Forest Ecosystem Function Colloquium (FEFCO) は、地域や地球全体のレベルで森林生態系の機能とその持続的活用法を統合的に理解することを目的とし、研究者間の学術交流を推進します。京都大学農学研究科の関連するいくつかの分野によって運営されています。
担当 | 氏名 | 所属 |
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代表 | 北島 薫 | 京都大学農学研究科 熱帯林環境学分野 教授 |
幹事・会計 | 小野田 雄介 | 京都大学農学研究科 森林生態学分野 教授 |
幹事・Web | 小杉 緑子 | 京都大学農学研究科 森林水文学分野 教授 |
幹事・広報 | 檀浦 正子 | 京都大学農学研究科 森林利用学分教 准教授 |
幹事・広報 | 門脇 浩明 | 京都大学農学研究科 熱帯林環境学分野 特定准教授(白眉) |
幹事・広報 | 石原 正恵 | 京都大学フィールド科学教育研究センター 森林育成学分野 准教授 |
森林生態系機能コロキウム Forest Ecosystem Function Colloquium (FEFCO)
このたび、研究室や専攻の枠をこえて、京都大学農学研究科において学術的交流を推進する機会を作ろうという趣旨で、森林生態系機能コロキウムを立ち上げることになりました。 地域や地球全体のレベルで森林生態系の機能とその持続的活用法を統合的に理解する科学は、社会から今後ますます求められていきます。そのためには、森林生態系の機能を、人間利用の見地からの森林の機能のみならず、水・炭素・栄養塩分の循環といった自然林生態系の機能とその維持機構や、進化的適応を反映する機能的形質なども考慮して理解していくことが大切です。いろいろな観点から森林生態系の機能的理解を推進する優れた研究者が京都大学には多数いらっしゃいます。そのような皆さんが定期的に集まり交流することは,分野を超えての共同研究を推進する上に有意義でしょう。また、コロキウムという枠があることで、国際的に著名な学者を招待して講演していただく機会等も、広く宣伝し、研究室レべルを超えてご参加を促すことが可能になっていくと思います。
現在、企画委員会では、 月一程度の定期的な会と、不定期の招待講演等を織り交ぜてコロキウムを開催していくことを、検討しています。毎月の企画に関しては、相談会をもうけ、研究室持ち回りで担当していただくことを考えています。また、情報交換と活動記録のため、FEFCOのウェブサイトを立ち上げることも考えてます 。初めての、企画相談会を1月30日(木)第2限(午前10時30分から正午)に C?228(農学部図書館手前の小会議室)で開きます。趣旨にご賛同される多くの皆様のご参加をお待ちしています。まず、顔合わせ、という、気軽な集まりです。
さっそくですが、森林水文学研究室が2月の企画担当で、森林生態系機能コロキウム最初の第一回招待講演として Duke大学のGabriel Katul
教授をお招きして、2月3日(月)と2月4日(火)にそれぞれ1時間半ずつ講義をしていただきます。詳しいお知らせは,改めて行います。
ご意見,ご提案、大歓迎ですので、下記の企画委員会メンバーまでお気軽にお寄せください。また、このお知らせは、興味のある方には広く回覧いただきますようお願いいたします。
平成26年1月
森林生態系機能コロキウム企画委員会 FEFCO Planning Committee
小野田雄介(森林生態学分野)Yusuke Onoda <onoda@kais.kyoto-u.ac.jp>
北島薫(熱帯林環境学分野)Kaoru Kitajima <kaoruk@kais.kyoto-u.ac.jp>
小杉緑子(森林水文学分野) Yoshiko Kosugi <ykosugi@kais.kyoto-u.ac.jp>
檀浦正子(森林利用学分野)Masako Dannoura <dannoura@kais.kyoto-u.ac.jp>
〒606-8502
京都市左京区北白川追分町
京都大学農学研究科内
(代表:北島 薫)
TEL:075-753-6360
kaoruk(at)kais.kyoto-u.ac.jp