KIRYU Experimental Watershed 桐生水文試験地
AsiaFlux Newsletter No.10[PDF] 桐生の紹介が載っています。
桐生試験地ヒノキ林における蒸発散量の評価[PDF] 桐生試験地における30年間にわたる蒸発散量評価の歴史をうけて、我々が今現在行っている観測はどのような新たな知見を積むことができるのかを考えてみました。水収支法,短期水収支法,乱流変動法による評価をそれぞれ紹介しています。
関連記事としてTopics(T5)もご覧ください。
桐生のこといろいろ
桐生との出会い(2004.9.7)
記念すべき最初の訪問日を忘れてしまったが、そのころはどちらかというとマツ林だったように思う・・。1990年に始まったマツ沢での水質調査のプロジェクトに、誘われて参加。1990年大学院入試終わったすぐから1991年の前半を、あちこちのカップの井戸から水を集めて、SiO2の分析をして過ごした。その後7年くらい手伝いでしか行っていなかった。最初の乱流観測(1990年から)をしていたタワーには昔2度ほどのぼったことがある。外側のはしごを登るスリリングなタワーだったが,台風で倒れた。今のタワーは1994年に2段(20m)で造成したもの。私が桐生でのフラックス仕事に参加し始めたのは1998年からのIGBPプロジェクトに誘われたのがきっかけで,1999年にはIGBPの関係でタワーに3段目(28m)を足してもらった。2001年には気象および乱流観測システムを大幅改造した。この年とてもうれしかったのは個葉タワーを設置させてもらったこと。これ以降,桐生は再び自分のサイトになったと思う。
桐生での出会い(2004.9.7)
1991年にJarvisご夫妻を桐生に案内した。このときJarvisさんにいくつかの論文抜き刷りをいただいた。そしてstomatal conductanceとは何者かを知った。自分の研究の原点であると思う。
FIELD OBSERVATION PHOTO 観測風景

田上山系 昔はハゲ山だった |

量水堰 1973年からデータあり |

気象・乱流観測タワー |

個葉観測タワー |
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