パソ熱帯雨林のガス交換
NIES/FRIM/UPM熱帯林プロジェクト内の京都大学/森林総合研究所/マレーシア森林研究所合同研究チーム
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半島マレーシアネグリセンビラン州のパソ森林保護区は、熱帯雨林の炭素収支を調べた有名なIBP研究のパイオニアサイトであり(吉良、1987)、東南アジアでもっとも古いタワー観測サイトのひとつです。国立環境研究所(NIES)が中心となり、アルミニウム製の3本のタワーと回廊とで構成されるキャノピーウォークウェイが1992年に建設され、また1995年には1本のタワーが52mまで延伸されて気象観測が始められました。2002年9月から現在に至るまで、乱流変動法によって森林樹冠と大気の間の二酸化炭素や水蒸気・熱の交換量を連続観測するガス交換モニタリングが、NIES/FRIM/UPM熱帯林プロジェクトの元、我々京都大学/森林総合研究所(FFPRI)/マレーシア森林研究所(FRIM)合同研究チームにより行われています。


NIES/FRIM/UPM熱帯林プロジェクトについて

TOPICS

Journal of Plant Physiologyの表紙に取り上げられることになりました(2012/10/2) pdf
 
 見学会用のサイト紹介パンフレット  pdf
 
 なぜ熱帯雨林のガス交換研究が大事なのか
 
日本学術振興会科学研究費補助金・基盤A海外学術調査「ガス交換的視点による東南アジア熱帯雨林の機能評価」(代表:小杉緑子、期間2008.4-2012.3)の概要  pdf
 
「熱帯雨林は二酸化炭素の吸収源か?」(京都大学農学研究科森林水文学研究室・森林水文新聞NO.10)  pdf
 

NEWS


2011/ 9/15

ホームページ立ち上げ
 
メンバー 
 

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小杉緑子Yoshiko KOSUGI
ykosugi@ kais.kyoto-u.ac.jp
〒606-8502 京都市左京区北白川追分町 京都大学農学研究科森林水文学研究室
(Tel) 075-753-6089
(Fax) 075-753-6088

     
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